COLUMN

有福温泉のコンセプトムービーが完成!
有福温泉振興会
2021.12.27
有福温泉のコンセプトムービーが完成!

取材先情報

有福温泉振興会
観光客の減少が課題となっている江津市の有福温泉。この地に、新たな客層を呼び込み、かつてのにぎわいを取り戻そうと奮闘している団体。空き家の改装や既存施設のリニューアルなどを推進している。
有福温泉のコンセプトムービー(2021年撮影)が完成しました。
年間30万人が訪れたといわれる1960年代の有福温泉、そして新しく生まれ変わる有福の魅力を詰め込んだ1本です。

生まれ変わる有福を再現したPR動画

江津市で長い歴史を誇る有福温泉は、古来より“名湯がわく福ありの里”として知られ、1960年代には年間30万人が訪れる人気温泉地として発展。
当時の温泉街は、県外からも団体旅行客が訪れ、にぎわいを見せていました。そして、宴席に華を添えるのは艶やかな衣装を身に纏った芸妓。
このコンセプトムービーを制作するにあたり、当時のお話を伺いながら、芸妓の衣装や髪型、メイク、宴会場のセットなどを忠実に再現しました。
今回のコンセプトムービーの舞台となるのは、1960年代の有福温泉。
宴会の場に馴染めない新入社員と新人芸妓が主人公です。
宴会場を飛び出した新人芸妓が落としたのは1台のスマートフォン。新入社員がスマホを拾って構えると、画面にはサイクリングやカヌー、トレッキング、温泉などを楽しむ家族の姿が次々と映し出されます。
温泉を満喫した祖父が、家族写真を撮ろうとスマホを構えると、そこに映し出されたものは…?
ストーリーを盛り上げる音楽の作曲を手がけたのは、ボカロP、作曲家として活躍するゆよゆっぺさん。この動画のためだけに作られたオリジナル楽曲となっています。
古き良き時代の有福と、これからの有福の魅力が伝わるようなストーリー仕立てのコンセプトムービーをぜひお楽しみください。